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LIVE REPORT

🍋2022/11/27(日)
☆『THE LEMONADE-Z with4-ROCK侍's』

in 神田THE SHOJIMARU
20221127.JPG
~神田が揺れた!燃えた一夜!Rock侍達の究極の競演!!~

※今回も超々になっております、心して読んでください(笑)

2022年も後1ヶ月余りとなったこの日。

晩秋の快晴の空の下、神田の地で祭典が開催されました。

思い起こせば6月、この地でとてつもない興奮と歓喜が巻き起こったTHE LEMONADE-Zワンマンライブ。
終了後、即時に「またやろう!」と決まり、それから5ヶ月余りが過ぎ、その日がやってきました。

今回も記念の限定シャツを発売し、全員がRockの塊になって楽しもう!と待ち侘びたこの日。
GODYとGEKKOMARUを始め、共演の「4人のRock侍」の方達も入念の準備をして臨んだと思います。

当日、開場前からAjiroさんで0次会でエンジンをかけて開場を待つレモンズも多数いらっしゃいました。
Ajiroさんの控え室に入っていく演者さん達に楽しみと激励の言葉をかけ、レモンズ達も開始前から興奮が始まっていました。

開場時間となり、あっという間に会場が一杯に!
様々な事情でキャンセルも出ましたが、そんな事あった?と思えるくらいの集合っぷりでした。
開始までレモンズ同士、演者さんとの触れ合いを行い、今か今かと開演を待っていました!

そして開演を前にGODYがおもむろに登壇し、ドラムを叩いていました。
そこで「GEKKOMARU、難しいことやってんなあ」と一言を発信し、会場から笑いも出て和やかな雰囲気になりました。

本日は三部構成でのプログラム。
その第一部がいよいよ始まります!!

★第一部【THE LEMONADE-Z with ゴンタさん】
① 『We are THE LEMONADE-Z』
② 『Mr.evil』
③ 『企業戦隊サラリーMAN』
④ 『stray dog 』
⑤ 『支配下の街』
⑥ 『人間の歌』

GODYに続き、GEKKOMARUとゴンタさんが登壇!
いよいよ究極の祭典がスタートです!!
演奏前にGODYが「サッカーにも負けず、コロナにめげず、自分にも負けずここに来た皆んなが一番Rockだ!」と叫び、第一部スタート!!

まずは「We are THE LEMONADE-Z」!
大好きなこの曲で会場をRockの塊にしてくれました。
GODYとGEKKOMARUの力強い演奏にゴンタさんのキレッキレのベースが加わり、これから始まるぞー!!と言う気持ちを強く感じました。

そして間髪入れずに「Mr.evil」に突入!
いつものTHE LEMONADE-Zのエレキとドラムにゴンタさんのベースが重厚感を加えて、まさに「evil(悪魔)」の誘惑の囁きを強く表現出来てる、と思いました!
ゴンタさんもベースに加えてキレッキレの脚捌きも魅せてくれて、音だけでなく視覚からも楽しませてくれています!!

ここでNewアルバム「INSIDE OF ME」から「企業戦隊サラリーMAN」を披露!
これは本当に楽しくノリノリな楽曲!
会場全体で鉄拳パンチを出していました!
GODYも「まだまだ新しい曲なので、やっていくうちに身体に入っていく」と言い、会場からは「伸び代が凄い!」と声が上がってました(笑)

続いては「stray dog 」、「支配下の街」と重厚感の強い楽曲で雰囲気を変えてくれました。
「stray dog」では、最後の遠吠えをゴンタさんも一緒に叫んでいました。
楽しそうでした(笑)
「支配下の街」ではGODYが最初にレコーディング秘話を披露!
イントロの追われながらの息遣いはスマホ片手に深夜の芝公園で一人録音していた、と。
ちょっとヤバかったら職務質問モノです(笑)
ゴンタさんも会場も爆笑でした(笑)
と、楽曲演奏だけでなく、こう言った秘話などここでしか聞けないMCもあり、これもライブの醍醐味と感じました。
この重厚感の強い二曲ですが、ゴンタさんのベースも加わってより低音部分に厚みが増し、重厚感だけでなく迫力も与えてくれました!

そして第一部最後の曲の前にゴンタさんが上着を脱ぎ、「ザレモネーズ」シャツを披露!!
ここまで引っ張りましたか、恐れ入りました(笑)

その最後の楽曲は「人間の歌」!
これもNewアルバムからの選曲です。
演奏のリズミカルさも拍車がかかり、三人ともノリノリ!
会場もノリノリで「ニンゲン!」と一緒に拳をあげ、「オイ!」と一緒に盛り上げる。
この楽曲はライブにぴったりですね。
最高の盛り上がりで第一部が終了しました。

第一部でご一緒いただいたゴンタさん、相変わらずのキレッキレのベース捌きに重厚感のある音。
流石はベース一本で「トルタモンズ」で活動されているだけはあり、ギターやドラムの音に負けないベース音を奏でてくれます。
笑顔も溢れて、本当に楽しそうでした!

★第二部【GODY with 小川トオルさん】
①『Ne•ver•gi•veup』
②『Mama』
③『mirage』
④『As you already know』
⑤『ツッパリadult rock 'n' roll』

第一部終了後、休憩と転換の時間を経て、GODYがアコギを片手に登壇!
そして第二部のパートナー、小川トオルさんが登場!!
小川トオルさんとは11/6の幡ヶ谷のライブにゲスト出演でお呼ばれした時以来の共演。
あの時、トオルさんは「GODYをアコースティックの場に呼びたかった」と仰っていました。
GODYもアコギでトオルさんとあの時の再現!
今度はGODYと共に五曲を披露してくれます。

まずは「Ne•ver•gi•veup」!
あの爽やかで前向きになれる楽曲を、トオルさんのしっとりとしたキーボードの音色に乗せて、ゆったりと聴き入ることができました。
レモンズも「ネバ!ギバ!」のところは一緒に静かに発声し、一緒に前を向いていました。
エレキ版でのポップな前進感も良いですが、アコースティックでの静かながらも爽やかさと前向きさは失われず、新鮮な感覚で聴くことができました。

そして二曲目に入る前にトオルさんの紹介!
そこでGODYが「ピアノ弾ける人はたくさんいるけど、トオルちゃんのように自在にアドリブのように出来る人はなかなかいない」絶賛!
THE LEMONADE-Zの楽曲は楽譜も無い中で自在に合わせることが出来る、まさにGODYのおっしゃる通りです。
トオルちゃん、カッコいい!!と会場からも声援が飛んでいました。

二曲目の「Mama」はエレキでは重厚な感じですが、トオルさんの透き通るようなキーボードがこれまた違った雰囲気に!
間奏でのキーボード連打の音色はしっとりした中にも力強さを兼ね備えていました。

三曲目は「mirage」、GODYがソロシングルを福丸レコーズよりリリースしたばかりの楽曲です。
THE LEMONADE-ZのNewアルバムでは「蜃気楼」という名前で収録されています。
生まれ育った街の花や草木は蜃気楼のように消え去り、伸びるのは背高ノッポのビルばかり、豊かになれば幸せになれるのかと願いを込めた紙飛行機も権力に落とされてしまう。
でも、自分達は出会い、道につまづきながらも明日を探している。
まさに今の世の中を表した、願いは蜃気楼のようで現実は何故こんなに苦しいのか。
蜃気楼のようにうっすらとしたイメージの世界観をGODYのしっとりとしたアコギにトオルさんのしなやかで綺麗な音色が良く表しているように思いました。
完全に引き込まれてしまいました。

そして「As you already know」に突入!
一気に雰囲気が明るくなりました。
で、演奏中にまさかの中断。
GODYが笑顔で「俺が間違えました」と言うとトオルさんも「私が間違えました」と。
いや、全然気づきませんでした(笑)
と、気を取り直して演奏再開!
まさに歌詞の通り、カッコ悪くてもいいじゃない、進め我が道を!を地で行っておりました。

いよいよ第二部もラスト!
ラストは「ツッパリadult rock 'n' roll」!!
これは、11/6の幡ヶ谷ライブ、さらに6/5のワンマンでもトオルさんとコラボした楽曲!
あの時同様、GODYのアコギもトオルさんのキーボードも軽快に、オトナのツッパリ方を奏でていました!
途中、トオルさんの合図でレモンズ達も軽快に手拍子で盛り立て、みんなの心のガソリンは満タン!!
「ツッパリadult rock 'n' roll!!」とレモンズ達も一緒に歌い、多いに盛り上がって第二部が終了致しました!

小川トオルさんはGODYがおっしゃる通り、どんな楽曲でもアドリブのように合わせる事が出来、その音色は透明感に溢れ、時には力強く響き渡っています。
そして、演奏中も離さないハイボール!
流石は「ハイボーラーピアニスト」です!
(勝手に命名させていただきました 笑)

★第三部【THE LEMONADE-Z with リュウタさん/ハルカちゃん】
① 『4-wheel』
② 『TANSEKI Rock 'n' roll』
③ 『Neopolis 2100』
④ 『imitation』
⑤ 『DAY by DAY』

再度の休憩と転換の後、ステージには笑顔の四人が登壇!
その第三部はGODYとGEKKOMARUに、リュウタさんとハルカちゃん!!
四人が揃った瞬間にレモンズから大歓声!
賑やかなステージとなる事間違い無しの予感がたっぷりでした!

第三部のスタートは「4-wheel」!
GODYとリュウタさんのWギターにハルカちゃんのベースにGEKKOMARUのドラムと迫力満点な演奏。
この楽曲の疾走感に更なる力強さを与え、躍動感抜群の演奏でした!
リュウタさんのキレキレの動きから奏でられるギターと力強いコーラス、ハルカちゃんの艶やかで華やかなベースがゴージャス感を与えてくれています。

一曲目の演奏を終え、両名の紹介時にはGODYが「クレオパトラハルカ、可愛い!」とメロメロ(?)のご様子。
そしてGODYは「これが今日最後の・・」とえっ、もう終わりなの!?とリュウタさんもレモンズもビックリのお茶目な言い間違いで会場を和ませてくれました(笑)

そして二曲目は「TANSEKI Rock 'n' roll」!
リュウタさんが「今まで作った曲で一番いいよ」と仰っていたという、GODY自身の体験をまさかの楽曲にしてしまったこの曲をここで披露!!
前走のGODYのエレキで救急車のサイレンを奏でるのですが、途中でストップ。
GODY曰く「ちょっと信号待ち・・」と言い、レモンズから総ツッコミを受けながら演奏再開!!
お馴染みGEKKOMARUの絶叫からスタート!
この曲をベタ褒め(?)していたリュウタさんもノリノリで軽快にギターを奏でています。
この楽曲は毎回思いますが、単純に笑いや奇をてらっている訳ではなく、純粋に楽曲としても物凄くクオリティが高いです。
歌詞で笑顔にし、演奏やメロディで興奮させる。
まさにRockな一曲だと思います!

そして三曲目は「Neopolis 2100」!
これもGODYソロシングルでは「Neopolis」としてリリースされています。
GODYが思い描く近未来の世界を、CDではデジタルな音でそれを表現していますが、今回はエレキでカッコ良く仕上げて披露してくれました。
新しく作られた世界で僕らはどう生きていくのか。
結局は現世からどう変わっても、それでも僕らは歌い続ける。
軽快なリズムの中にも強いメッセージが込められた、そんな楽曲に思えます。

そして四曲目はTHE LEMONADE-Zの中でも屈指の難易度を誇ると思っている、「imitation」!
それをこの四人は平然と、それも楽しそうに各々の楽器を奏でています。
サビ部分のGODYとリュウタさんのハモリは鳥肌モノでした。
この曲の持つ重厚感に更に重みを加えて、心に突き刺さるような演奏でした!!

さあ、いよいよ第三部もラスト!!
ここで披露するのはもうこの曲しかないでしょう!!
「DAY by DAY」!!!!
もうステージの四人もレモンズも笑顔に溢れ、思い思いに身体を動かし、手拍子をし、一緒に歌い、まさに一体!塊となっていました!!
この場にいる演者さん、スタッフの皆さん、レモンズの皆さん、そして惜しくも今回来れなかった方達も含め、THE LEMONADE-Zに関わるすべての人が作り上げたと言っても過言ではない、「みんなの歌」!!です!!
最後にみんなで「We are THE LEMONADE-Z!!!」と叫び、大盛況のまま第三部を終えました!!

ここでご一緒したリュウタさん、ハルカちゃん。
リュウタさんは毎回、とにかく全身から喜びと楽しさを爆発させながらギターを奏でている姿がサイコーです!!
ハルカちゃんはベースを奏でる姿が華やかで艶やかで、漢の熱苦しい(失礼)空間の中に一筋の清涼感を与えてくれます!
みんな、本当にサイコーですよ!

★アンコール【GODYソロアコギ】
①『I'm Rock'n'Roller』
② 『Crossroad』

第三部も終わり、予定の演目は終了!!
と、なるわけもなく、会場から「アンコール!!」の声!!
それに応えるべく、GODYがアコギ片手に登壇しました!
GODY曰く、「万が一アンコールが来たら俺一人でやりますわ!」と言った意気込みだったとのことです。

そしてアンコール一曲目は「I'm Rock'n'Roller」!
世界は誰かの物でもないぜ!俺はいつだってRock'n'Roller!
まさにGODYの生き方、アコギ一本でその生き方を見事に歌い上げています。

そしてそして、本当の本日最後の曲は「Crossroad」!!
途中、GODYの茶目っ気たっぷりのコメントも入りながら歌っていました。
(「覚えているかい?」という歌詞の時にボソッと「忘れてるけど 笑」と)
一層GODYのアコギが冴えわたり、レモンズからも激励の声援が次々と飛んでいます!
最後はいっぱいのGODYの笑顔で演奏を締め、本日全ての演目が終了しました!!!


演目終了後はみんなが思い思いの過ごし方で打ち上げを行っていました。
演者も聴衆も垣根を超え、みんなが笑いながら語り合い、お酒を酌み交わすこの時間。
ライブ終了後の醍醐味だと思います!
本当においしいお酒を飲む事が出来たと思います。

今回は先にも述べたとおり、6月のワンマンの後、もう一度やりたいね、と言って実現した再度のワンマンライブ。
二度目でも、自分たちはサポートにもかかわらず力を貸して下さったゴンタさん、トオルさん、リュウタさん、ハルカちゃん。
皆さん、THE LEMONADE-Zよりもミュージシャンとしては先輩であり、素晴らしい技術をお持ちの方達なのに、快くサポートをしていただける。
そして、それは本当に心から楽しんでくれている。
GODYやGEKKOMARUも本当に心強く、頼もしく思っているに違いありません。
そして、心から感謝を述べたいと思います。
本当にありがとうございました!
みなさん、もうバンドの枠を超えた「ファミリー」です!!

そして、もはやTHE LEMONADE-Zとレモンズにとってホームと化している神田THE SHOJIMARUのオーナーである杉山章二丸さん、おてんちょう、スタッフの皆さん。
本当に、いつも素晴らしい、楽しい、居心地の良い時間と場所を提供いただき、本当にありがとうございます!
12月18日もよろしくお願いします!

さて、その12月18日はTHE LEMONADE-Zにとって2022年最後のライブ。
それも、GODYソロアルバムのレコ発イベントです!
そこに共演いただけるのは・・・・・もう恐れ多いほどの大物の皆様!!
本日とはまた違った、盛大で素晴らしいライブとなる事は間違いないでしょう!

いよいよ12月を迎え、年の瀬で冷たい気候になってきます。
皆様におかれましても変わらずお身体をご自愛いただき、またこの場所でお会いしましょう!!

🍋PHOTO
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