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LIVE REPORT
🍋2020年10月4日(日)
☆『Gold Sounds presents
『ASAKUSA ROCK REVOLUTION』Fes』
in 浅草Gold Sounds
~豪華メンバーの中でトップバッター抜擢!先頭打者ホームラン級の活躍!!~
本来であれば浅草花屋敷で盛大に行われる予定であった今回のフェス。
現在の世間の状況からそれを断念せざるを得ず、規模を大幅に縮小して浅草Gold Soundsさんで実施されました。
規模を縮小したとはいえ、浅草Gold Soundsさん厳選豪華7バンドの中に、THE LEMONADE-Zも参加させていただきました!
そのTHE LEMONADE-Zは今回はなんとトップバッター!
トップバッターはそのライブに勢いをつけてその後の演者さん達に良いバトンを渡す重要な役割。
野球に例えると、“遅れてきたルーキー"がその勢いを買われ、一軍初スタメンでトップバッターに抜擢された。
経験はまだまだ及ばずとも、恐れを知らずに突き進むその勢いを買われての一軍スタメンとなりました。
今回は1バンド4人という制限がありましたが、無料ツイキャスでの配信で会場に来れずともその雄姿を見る事が出来る。
今後はこういったスタイルが定着していくのでしょうか・・・?
開場後はプラチナチケットをゲットしたレモンズをはじめ、各バンドのファンの皆さんも駆けつけていて、制限がありながら会場はすでに熱気はムンムン。
今か今かと演奏が開始されるのを待っているようでした。
そして、プレイボール!!
THE LEMONADE-Zがまっさらなバッターボックスに立ちました!
レモンズは最前列に陣取り、その雄姿を近くで見て、GODYとGEKKOMARUを少しでも後押ししようとしていました。
今回は5球勝負!!
まず1球目は「4-wheel」で爽やかな疾走感を表し、遅れてきたルーキーらしくフルスイングで臨みました。
いきなりレモンズをはじめとした聴衆の心を鷲掴みにしてくれたと思います。
そして2球目は「Imitation」でじっくりと球を見極めるような感じで重厚に攻める。
ただの勢いだけでトップバッターに抜擢されたのではなく、攻撃のバリエーションも持ち合わせている事を表現してくれます。
3球目は「We are THE LEMONADE-Z」!!
ここでも大きなフルスイングを見せ、会場を大いに沸かせてくれました!
この楽曲は歌詞はなくても、THE LEMONADE-Zをうまく表現し、会場を一体にしてくれる、素晴らしい楽曲です。
勝負も近づく4球目は「Mama」
勝負の最後の球を見極めるように、会場の緊張感を高め、聴衆の視点を集中させるように歌い上げました。
そして勝負のラスト5球目。
それはTHE LEMONADE-Zとレモンズみんなの力を合わせてスイングできるような楽曲、「Day by Day」!!
今回、少人数に限定されていたとはいえ、そこにいるレモンズは自ら拳を突き上げ、THE LEMONADE-Zを鼓舞する。
その背後には、今回残念ながら来れずにツイキャスの向こう側で応援してくれている多くのレモンズの姿もあったと感じます。
そんな力の後押しがあり、最後の一球を見事に打ち砕く事が出来ました!!
レモンズ以外の聴衆からも歓声が上がり、素晴らしい打席(ステージ)で後続の演者にバトンを渡す事が出来ました。
そのバトンを受けたバリバリの一軍スタメンの皆さんも本当に素晴らしい演奏。
GODYもGEKKOMARUも食い入るように、そして自らの糧にするように聴き入っていました。
今回は1バンド25分余りという短い時間の中、MCなし、言葉はなしでひたすら演奏のみで自らの存在感を表現してくれました。
バリバリ一軍メンバーに対して自らの力を示すためには小細工はいらない。
とにかく我武者羅に勢いを持ってステージで表現する。
それがTHE LEMONADE-Zの持ち味です。
その今回の演奏に対してレモンズは「神回だった」という人もいました。
それに対してGODYは「今回は本当にこれまでの中でも最高に楽しい演奏だった」という事を言っていました。
会場に来れる人が制限されようとも、その場にいてくれた少数のレモンズは来れなかったレモンズの分まで拳を挙げ、拍手喝さいを浴びせ、GODYとGEKKOMARUに力を与えてくれました。
その力を二人は感じ、素晴らしい演奏を行い、そして二人が本当に楽しいと感じたステージとなりました。
本音は大勢のレモンズが駆けつけてくれてとてつもない応援の圧力を感じて演奏をしたいと思います。
まだまだこのような形式でのライブ開催がメインとなってしまうでしょう。
ですが、GODYもGEKKOMARUも、いつもどこかで応援してくれるレモンズ達がいてくれる。
会場だろうが配信の向こう側からでも応援してくれている。
そして心から喜んでくれているはず。
どんな形式になろうと、どんな状況になろうとも、THE LEMONADE-Zとレモンズの絆は失われる事はないと思います。
本当にみんな、サンキューrock 'n' roll!!!!
今回、大きな舞台で大規模なフェスを実施したいと思っていたにもかかわらず断念をせざるを得ず、苦しい思いをされた浅草Gold SoundsのSHUさんをはじめとしたスタッフの皆さん。
そんな状況下でもやれることを必死に実現しようと尽力されたと思います。
そのような光栄な場にご招待いただき、本当にありがとうございました!
そして共演していただいた素晴らしい演者の皆さんも本当にありがとうございました!
さぁ波乱の2020年のライブも11月22日の残り1回。
来年の話をすると鬼が笑うとも言いますが、苦しかった2020年を少しでも良い形で締めくくり、来年は素晴らしい一年になるよう心から祈ります。
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